査読 回答書の書き方
次のポイントを抑えて記述する.
- どう理解をしたか
- どう修正をしたか,なぜその修正をしたか
回答の種類は3つに分類される.
- 修正:修正した箇所(ページ)の前後がわかるよう記述する.
- 追記:不足を補うため追記した箇所(ページ)がわかるよう記述する.
- 参照:すで記述してある内容の具体的な箇所を記述する.
回答書を書く際には,以下の観点に気をつけるとよい.
- どの箇所を修正または追記したか
- 具体的にどのような修正または追記をしたのか
- なぜ修正または追記したか(理由)
査読回答書の書き方ガイド
情報処理学会や電子情報通信学会では回答書の書き方を公開している.
各学会で共通している箇所を要約する.
- 論文番号やタイトルをページ上部に入れる.
- 査読者およびメタ査読者への感謝を述べる.
- 全てのコメントへ丁寧に回答する.
- コメント文,修正箇所,ページを書く.
- どのように対処したか理由もあわせて書く.
- 採録条件にあげられた箇所以外は修正しない.
- 回答書は1つの文章ファイルにまとめる.
参考
- 論文必勝法-情報処理学会
- 情報処理学会の全国大会では同様のセッションが毎年開催されています.